各サブステータスには端数と呼べるような、意味がない部分があります。
20180613001
意思力を例に上げて説明します。
例えば最終ダメージにちょうど1.100倍の補正をかける意思力の値は、1962~1977となります。
つまり、意思力1962と意思力1977は数字が15違いますが、ダメージの期待値はぴったり一致します。
サブステには、上げても意味のない数字の幅があるということです。意思力1962の方はここから意思力が15上がっても無意味ということになります。
最終ダメージ計算式に、少数点以下切り捨ての式が含まれているのでこのようなことが発生します。

これのせいでマテリアをはめたり装備を変える段階で、以下のような直感的な理解と反する出来事が起こります。


■マテリジャ以下は、はめても効果がないことがある

新式を禁断する上で雄略ジャをはめているとしましょう。
4つ目の禁断が終わり、例えば食事込みで意思力が1962~1965の間である場合、5つ目に雄略ジャをはめても数字が1674~1977となり、補正は1.100倍のままです。5つ目のマテリアをはめる意味が全くありません。
マテリジャの補正値である+12の変化があっても全く効果がなくなる可能性があるサブステは意思力、不屈、SSです。DHやクリは端数が12以上にならないので、はめたら確実に効果があります。


■5禁断目のマテリアはマテリジャではなくマテリガをはめてもよいことがある

例えば4禁断目まで終わって食事込みのDHの値が1291だとします。DH1291はDH発生確率が23.4%です。
ここで天眼のマテリジャをはめるとDH1303になってDH発生確率が23.7%になります。
しかしながら、ここで代わりに天眼のマテリガをはめるとDH1300になりますがDH発生確率は全く同じ23.7%です。
この状況下では5禁断目にマテリガを選択しても性能が変わらないということになります。となればマテリガをはめたほうがお財布には優しいです。


■1つのハイマテリジャに限定して、サブステの優劣が入れ替わる場合がある

例えば、サブステの優先度が クリ>DH>意思>SSというジョブがあるとします。
このジョブの場合、マテリアは当然クリ>DH>意思の優先順位ではめますが、これが覆されるケースが存在します。

意思力を例にとります。基本的に雄略のハイマテリジャは、意思力による補正倍率を0.02倍あげる効果があります。(例えば意思力2000の場合1.102倍の補正。ここから40あがった2040は1.104倍の補正)
しかしながら特定数値の場合、雄略のハイマテリジャによって上がる補正倍率が0.03倍となることがあります。
仮に最終意思力が1975の場合、意思による補正倍率は1.100倍です。ここから40あがった意思力2015は、意思による補正倍率は1.103倍となります。
つまり、1個の雄略のハイマテリジャに限定すると、このケースでは通常の雄略のハイマテリジャ1.5個分の効果があるといえます。この場合、多くのパターンで天眼のハイマテリジャ1個に勝つでしょう。
ゆえに、DHの方が強いジョブでも、1個だけは天眼ジャを雄略ジャに変えた方が強い場合があります。


■詠唱のマテリア(SS+2)が天眼のハイマテリジャ(DH+40)に勝つ場合がある

GCDを短縮する目的のSSの端数は凄まじいです。
例えばGCD2.40秒になるSSの値は982~1048もあり、最大の端数はなんと66もあります。66となると、詠唱のハイマテリジャをはめてもGCD的には効果がない場合もあるということです。(AAやDoTにかかるSSの効果値の端数は意思力と同じくらいなので、その2要素にかかる倍率的には意味があります)

逆にいうと、例えばSSのGCD短縮を受ける攻撃の割合が9割を超える黒魔の場合、詠唱のマテリア(SS+2)が天眼のハイマテリジャ(DH+40)に勝ちうる場合が出てきます。
例えばSSが1047の黒魔は、詠唱のマテリアをはめるとGCDが0.01秒短くなります。2.40秒が2.39秒になると、黒の場合火力が0.4%も上がります、天眼のハイマテリジャ1個で0.4%もあがらないので、このケースの黒魔は天眼のハイマテリジャをはめるよりも詠唱のマテリアをはめた方が強いという現象が起こります。(GCDは変わらずともサンダーのDoT部分が強化されるので、このケースでは詠唱のマテリアではなく詠唱のハイマテリジャをはめた方がいいです。天眼ハイ<詠唱ア<詠唱ハイジャの順に強いという意味です)


このようなケースがあるので最終装備を考えるのは難しくなってきます。

今なぜこの記事を書いたかと言うと、ほぼ自分用にこれから各ジョブの最終装備の記事を書いていこうと思っていて、その装備例にはきっと不自然についているマテリアが出てくると思うのですが、それはこういう理由からです、ということをお伝えしたかったからでもあります。