4.4で黒/召喚/赤/侍に調整が入ったので、どれくらいの火力変化に繋がるのかを計算してみます。

計算


◇黒魔道士編


まず、攻撃関係の調整内容を表にしてみました。……といっても黒魔は1つですが。

スキル 威力の変化  威力増加率  実戦のDPS比  DPS比(私) 
 ファイジャ 280 → 3007.14%51.88%52.45%

実戦でのDPS比は、シグマ零式4層でFFlogs1位のデータです。
世界一のデータだけだと説得力に欠けると思ったので、一般人のデータも用意しました。DPS比(私)となっているのは私が実際に零式4層をやってみた時のデータです。

これを元に計算すると、前者は通しDPS+3.71%、後者は通しDPS+3.75%でした。
前者は世界一のDPSを出すプレイヤー、後者は極平凡なPSの私と、前提は天と地ほどもあるのにここまで近い数字が出るとなると、ほぼ火力は3.7%前後上がるとみていいでしょう。


◇召喚士編

20180915001

20180915002

召喚士は上図の通り光輝の盾の反撃ダメージが削除されます。
つまり単に物理ダメージを2%上昇させる効果だけが残る、ということになると思われます。

同じくシグマ零式4層TOPの召喚士さんのデータでは、DPSの2.00%は光輝の盾の反撃ダメージです。(ちなみにこの召喚士さんは一切ガルエギを呼んでいません)
従って火力は98.00%まで落ちると考えられます。100%イフエギで戦った場合、ほぼ火力は2.0%前後下がるとみていいでしょう。


◇赤魔道士編

まず、攻撃関係の調整内容を表にしてみました。

スキル 威力の変化  威力増加率  実戦のDPS比  DPS比(私) 
 サンダー/エアロ 300 → 3103.33%32.31%30.56%
 コントルシクスト 300 → 35016.67%4.50%4.03%
 フレア/ホーリー 550 → 6009.09%8.39%9.93%

これも同じく世界一の赤魔さんと私の赤魔の場合両方で計算します。

これを元に計算すると、前者は通しDPS+2.59%、後者は通しDPS+2.59%でした。
DPS比率は少し異なる(私のデータでは異常にヴァルフレアとヴァルホーリーのクリ/DH率が高いです)のになんと小数点以下2位まで一致。なのでほぼ火力は2.6%前後上がるとみていいでしょう。


◇侍編

同じく表にしてみます。

 スキル  威力の変化  威力増加率  実戦のDPS比  DPS比(私) 
月光420 → 4404.76%9.62%8.73%
花車420 → 4404.76%8.93%9.95%
雪風360 → 3805.56%8.60%8.27%
燕飛300 → 3206.67%0.06%0.00%

燕飛を4層で一度も使っていない侍なんているんですか?……私です。
他にも花車の割合が異常に多いなど比較対象としてはひどい私の侍のデータですが、計算すると前者は通しDPS+1.37%、後者は通しDPS+1.35%でした。
落ち武者と世界一の侍が同じような数値なので、ほぼ火力は1.4%前後上がるとみていいでしょう。


結論


パッチ4.4で各ジョブは以下のように火力変化する

黒→3.7%上昇
召喚→2.0%低下(※ただし100%イフエギの場合/なおLogs上では変化がないと思われます、詳しくは追記にて
赤→2.6%上昇
侍→1.4%上昇

おまけ


※追記もご覧下さい

キャスター3ジョブ全てに調整が入ったので、4.4パッチ前後でどれくらいDPSが変わるのか比較してみます。
シグマ零式全層での平均DPSを表にしてみました。横のパーセンテージはいわゆるperfです。(90%の場合、Logsデータの中で低い順に並べて90%の位置にいる方のデータ、つまり上位10%です。100人いれば100位中10位ということです)

 20%  50%  90% 
 黒魔道士 4824.56 5440.08  6229.72 
 召喚士 5017.885550.506182.29
 赤魔道士  4473.29 5002.185654.05

こう見ると現在は上位の黒魔以外はシナジー持ちである召喚士に負けている状況でした。
これが4.4後だと下図のようになる計算です。

 20%  50%  90% 
 黒魔道士 5003.55 5641.91  6460.84 
 召喚士 4917.525439.496058.64
 赤魔道士  4589.14 5131.725800.47

ようやく平均的な黒魔でも召喚に勝てるようになりました。
しかし上位ではもともと黒魔が強かったこともあり、今後どうなっていくかは経過次第ですね……。


【追記】

やはり、召喚士の光輝の盾はLogsには個人DPSとして反映されていないようです。
20180915003
上図の通り、光輝の盾(Radiant Shield)は別枠に出ています。

20180915004
4.1あたりのLogsを見るときちんと召喚士自身のDPSに加算されています。
4.2からLBのような誰にも所属していないダメージとして計算されている模様。
おそらく吉田Pが言っていた光輝の盾のダメージが発生しているのにボスのHPが減っていない場合があるという理由があったから個人DPSから外したのではないかと考えられます。詳細はこちらの2ページ目を参照ください。ファミ通.comさんの記事です。

零式3層の“ひっくり返し”の真相、ジョブ調整、ロールアクションなど、バトルを深掘り! 『FFXIV』パッチ4.4 吉田P/Dインタビュー
https://www.famitsu.com/news/201809/14164029.html

つまりまとめるとこうなります。
・光輝の盾がきちんと100%反撃ダメージを通すボス→召喚士は2.0%の弱体
・一部の攻撃で光輝の盾が機能していなかったボス→召喚士は0.0%~2.0%の弱体
・全ての攻撃で光輝の盾が機能していなかったボス→火力据え置き
※いずれもLogs上の個人DPSは変化なし

したがって、この記事のおまけで掲載した表は異なります。

 20%  50%  90% 
 黒魔道士 4824.56 5440.08  6229.72 
 召喚士 5017.885550.506182.29
 赤魔道士  4473.29 5002.185654.05
(こちらが4.4前のLogsデータです)


 20%  50%  90% 
 黒魔道士 5003.55 5641.91  6460.84 
 召喚士 5017.885550.506182.29
 赤魔道士  4589.14 5131.725800.47
(こちらが4.4後の補正をかけた数値。Logs上で光輝の盾が計算に入っていないため、数値上では召喚士の火力は据え置きです なお最初に公開した表は赤魔道士の倍率を侍の倍率として誤って計算していたため、修正しました
.
つまり、下位では未だに召喚士の方が黒魔より純DPSで勝っていることになります。とは言え、中間層以上のバランスは比較的良好……でしょうか。極一部の上位層では黒魔が強そうではありますが……。


【追記2】

修正後の近接バランスデータの表も記載します。
侍の項目だけ1.37%の補正をかけたシグマ全層の平均DPSの値です。

 20%  50%  90% 
 侍 5037.76 5614.74  6328.98 
 モンク 4692.715257.905939.32
 竜騎士 4540.835113.825755.89
 忍者  4511.10 5036.625668.68